無担保貸付・無担保ローンとは

お金を借りられるときに担保が必要になる場合があります。
担保とは金融会社に預ける保証のことで、借りたお金が完済できれば預けた担保は債務者の元へ戻りますが、万が一返済ができなくなった時には担保は金融会社のものとなります。
融資には債務者の返済能力が重視されますが、担保となる保証を入れることで、その価値が返済能力に加味されて融資してもらえる可能性も高まるでしょう。
担保となり得るものは不動産、有価証券、債券、預金などがありますが、ただ、ここで生じる問題は担保にできるものがない人は融資してもらうことができないということです。
そこで、お金借りられる際に打開策として最近では返済能力の格差にかかわらず多くの人が手軽に借り入れを利用できるようにと無担保貸付や無担保ローンという融資商品も増えてきました。
これは文字通り、担保なしで融資してもらえる金融商品のことです。
主にはキャッシングやカードローンなどと呼ばれているものが無担保貸付に当たります。
今や成人の4人に1人が活用しているとされ、銀行、消費者金融、信販会社など様々な金融会社がそれぞれの特色を生かした商品を提供しています。
最低限の条件として20歳以上で一定の収入がある人を融資の対象としていますが、もちろん審査は受けなくてはいけないので絶対に融資してもらえるというわけではありません。
それでも上記の条件を満たしていて、借り入れ自体が初めてという人なら比較的審査は難しくないでしょう。