ジャパンネット銀行の歴史とは

多くのネット銀行が出現したのは、金融の自由化による影響が大きいでしょう。
株式会社ジャパンネット銀行は、日本で初めてのネット銀行です。
そして戦後において、初めて新規の免許取得をした銀行でもあります。
平成12年にさくら銀行や三井物産、富士通などの出資により設立され、金融庁により、新たな形態の銀行として定義されました。
預金通帳はなく、ネットバンキング上の照会です。
預金取り扱いなどを行うのは本店営業部のみで、現金の出し入れは、三井住友銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行などのATMを利用します。
口座取り扱い店は本店営業部だけですが、平成18年にネットバンキング開始にともない、ワンタイム振込み専用の支店が開設されました。
支店名に採用されているのは星座の名前です。
他の各種サービスを扱う専用支店には、木や鳥の名が支店名になっています。
一般の銀行は所在地が支店名になっていますが、ネット銀行の場合、初めて知った時は支店の名前が印象的でした。
ちなみに別のネットバンクは、サルサ、ドラムなど、音楽関係の名が支店名となっています。
ネットは今、私達の日常に浸透しつつありますね。
たしかに買い物や調べ物なども、パソコンの使用によりずいぶん手軽に出来るようになりました。
インターネットは、人と人との交流や国際間のつながりを変化させています。
そう考えると、ネットバンクは新しい歴史の窓口を開いたと申し上げても、過言ではありません。